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立川ブログ

2019年12月9日

「離職の構造」

こんにちは。 労務コンサルタントの立川昌子です。 失業率は低下しても 離職率も同じくらいの割合で推移。 結局、 雇っても辞めていくの繰り返しで 慢性的な人手不足。 その人手不足を充足していくため 外国人を雇用していくという方々は 非常に理にかなっている。 しかし、全てを外国人で 雇用する訳にもいかず。 そこで 新卒や中途の社員を雇ったが。 仕事は覚えない 同じ間違いはする 仕事の段取りが悪い それ以前に常識も知らない よく聞く話し。 どうしたら良いかと 頭を悩ませている上司の方は 多いと思います。 しかし 雇ってしまったからには 育てないと仕方がない。 せめて希望が持てるのは 10代〜40代の働く目的 1位はもちろんお金のため しかし、社員の一員として務めを果たすため 自分の才能や能力を発揮するため という気持ちも持っている。 今の若者?だけではないですが よく言われるのが 離職の構造 whant(本人のしたいこと) can(本人のできること) must(会社での役割.会社が期待すること) がずれている。 そしてずれていること自体に 会社も本人も気付いていないので 摩擦が生じ、 辞めてしまう。 気の長い話ですが、 結局キャリア=仕事について しっかり考えず大人に なるモラトリアムな人達が 多いことが原因か。 気の長い話ですが、 まずはしっかり個別で関わり ズレを整えることから始まります。 ズレは内部では見えにくい。 私たちのような外部の 目を入れていく事も 時には重要かも。 人材育成が長期戦になるわけです。