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立川ブログ

2019年12月8日

「3年後はせめて10位以内には」

おはようございます。 労務コンサルタントの立川昌子です。 OECDが公表したPISAの結果が、 4日に掲載され 3日間は日本人の読解力の低下で 誌面は持ちきりでした。 その原因の一つが「スマホ」 らしいですよ。 ラインやチャット、SNSの 短文コミュニケーションの弊害。 また今回の問題が、 インターネット上の 複数の情報から モアイ像のフィールドワークを 始めた時期を読み取るのですが、 Google、LINEくらいしか 活用できていない 若者には難しかったようで。 ここ数日 10代のSNSを通じての誘拐やら、 学力低下やら スマホが随分悪者にされ 可愛そうな感じもいたします。 ゲームもスマホも 自分をコントロールできない時期から 与えられると支配されてしまう。 自分という基礎が しっかりできていれば スマホに支配されるのではなく スマホを支配することができる。 早くから触れてしまう 今の若者はある意味かわいそう。 ちなみに、 10代の若者だけでなく 企業でも 「社内文書が分かりにくい」 「報告書が感想文になっている」 など弊害が出ているようで。 企業内では 分からない書類を時間かけて 作るよりは 何もない状態で プレゼンや報告をしてもらう スタイルを取り入れているところもあるようで。 いずれにせよ 読解力のなさは ビジネスを行う上で 相手の状況を読み取り 交渉の場で そこから推測される あらゆる手段を考慮して 最適な提案をプレゼンしていく 能力にはかかせない。 要するに 全てに通じる能力なので 是非とも 教育現場は地道な努力を していただきたい。 そして そんな状況で 社会人に送り出された人達にも ブラシュアップの機会を 設けたいと思っています。