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立川ブログ

2022年1月3日

「2022年5つのポイント」

新年あけましておめでとうございます

今年も宜しくお願いします

2022年初ブログ

今年はどんな年になるのか?

①圧倒的な人手不足

都内の某居酒屋

夜22時以降は1800円!それでも集まらない

金額の問題ではない

国民の所得を強制的に上げようとすることに

まさに反比例

外国人も技能実習生55%減少10万人

留学生は68%減の16万人。

食品メーカーなどでは当たり前な人材がいない

となると、いくら経済を回すといっても

末端現場では働き手がいなかったり

サービスができないのは当然である

②原材料高騰&輸入不透明

周知のごとく、全てのコスト上昇

世界的な現場労働力不足とコロナ閉鎖

タイでのブロイラー輸出が停止

米国の牛肉業者の人材不足

地球温暖化、物流コスト上昇

などなど全ての要素が絡まった結果

今後は更に拍車がかかり、常識を覆す

売価転用などといった簡単なことではない

当たり前を逆転させる発想とマーケ力必須

③米国vs中国

自由競争か?国家主導か?

GDPをみると

1990年米国は5兆9631億ドル

中国はわずか3965億

2020年米国20兆8937億ドル

中国はなんと14兆8667億ドル

まさに急成長した結果となった

今後はさらに一党独裁国家主導を貫き

マネーゲームが進むと予測

日本のGDPは5兆451億ドル

米国、中国とも、もはや日本を見ていない

④中小企業の人材

売上規模が20億に満たない企業は

ここ数年なかなか新卒が育っていない現実

国や厚労省の方針についていけなく

どうしても新人類の受け入れ体制が遅れている

僕自身、労働を量で全てをはかることには

やや違和感を感じるし

これでは利益などでないと理解しているが

法治国家なゆえルールが存在する

日本人が最も苦手とされる生産性

団塊世代には考えにくいことだが

いよいよ人材によりフォーカスしないと

働き手がいなくなる

僕が大学を卒業した時は

大企業か公務員と言われたが

もはや崩壊しているのは言うまでもない

最大の人材戦略は離職を減らすことだ

⑤隙間マーケティング

世の中不便なことはなくモノで有り余っている

インターネットでほぼ何でも買える

当たり前な商品を見直し

新たな価値を作り出す

コレが隙間マーケティング

消費者のライフスタイルはバラバラ

ただ、個に進むにつれ

人間関係が希薄傾向になる

「人の価値×隙間」

いまこそ、人の笑顔、温かみ、対話

ブレなく隙間をつくがポイントだろう