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立川ブログ

2020年12月6日

「その補助金、助成金活用できますか?」

おはようございます。

労務コンサルタントの立川昌子です。

令和2年度もあとわずか。

それに伴い今年度の補助金、助成金の

予算はほぼ財源がつきており、

また来年度今年度と同じ内容の

補助金、助成金に加えて新たなものが

用意されてくるでしょう。

すでに決まっているのが事業再構築補助金(仮称)

中止企業の実態を転換した場合に補助金が

支給されるようです。

コロナ禍で現在の業態、例えばレストランから

ちがう業態、小売とかですかね?

転換した場合に補助がでるみたいですが。

詳しいことはまだ決まっていないよう。

なにせ補助金や助成金は

色んな事が細かくきまっていて

「え?そんな決まりがある?」とかよくある。

だから業態転換の基準も

レストランから製造?!とか180度

違うこと求められたりして。。。

ただ、どうも補助金、助成金両方とも

国が「こうなって欲しい」という目標があり、

それを我々が目指してくれるなら

出しますよという趣旨。

例えば業務改善助成金。

あれは

「業務改善したら、生産性向上あがりますよね?

だったら従業員の給料あげれますよね?

そのためなら

業務改善のための設備投資費用だしまっせ。」

という国の思惑があります。

国のこうなって欲しいという懐を知らないと

なんでこんな書類がいるんだとなったり

目標達成できず、支給されなかったり。

よく補助金や助成金申請代行会社で

必ずもらえると聞いたのに

とトラブルになることもあるよう。

国の目標に一致しないまでも

近しい考えをもつことが

補助金、助成金申請がスムーズに

行くことのコツかもしれません。

とりあえず、そんな国の考えがつまった施作が

2月あたりからたくさんでてきますので、

しっかり見ておかないといけませんね。

このコロナ禍

私たちが目標とする経営理念に

一致する補助金、助成金の予算が

組まれるはずですから。