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立川ブログ

2019年11月14日

「これが現実、現場」

少し時代の流れとは違いますが 最近、日本、海外を見ていて 働き過ぎて駄目になるより 休み過ぎてサビつくことのほうが ずっと多い。。 そんなことを感じます 労働の中身の深掘りなく 質→量で全てを測ることは難しいようだ 昨日の広島の顧問先での店長会 ある21歳の店長がこう話してくれた 彼の店舗はQSCチェック項目で いつもCの得点がかなり低い 「毎日毎日、時間をかけて 倉庫、冷蔵庫内など就労時間後に 整理整頓、定位置をしました」 どうしても力がないので 就労中にはできず 今まではやってなかった そんな彼からの昨日の報告は素晴らしく QSCチェックのCが満点であったと同時に レーバーコストも基準内 1時間あたりのラーメン杯数も上がっていた 詳しく聞くと 「整理整頓したので、どこに何があるか みんながわかり、探す時間短縮 さらには3本使っていたレードルも 1本でできるとわかりました」 結果が出た。これが現実、現場 仕事とか業務改善は チカラのない若い店長には時間がかかる その訓練や時間をかけないと 成長など絶対にしない そんな大切な時間をカットしろ! 時間は短く!みたいな風潮は 未来の国力ダウンになるのは 誰が考えてもわかることだ。 ちなみに彼にした質問 「休みは何をしてます?」 「8回ありますが、お金もないので 家にいることが多いですが、せっかく 任されたお店が気になるので、休みの時に 数回見にいきますね!整理整頓できてるか 全く苦ではないです」