飲食・食品メーカー専門の業績アップマーケティングコンサルティング

  

立川ブログ

2021年10月27日

「物事の見方」

定量データの見方は

そこにある数字結果に感情を入れるのではなく

数字結果、アンケートシェア結果が語る

そこに至るまでの因果関係を読み取り

数字をルール化していくと

次なる手が見えてきます。

昨日の熊本玉名の顧問先のグループ会議では

アフターコロナ、ウィズコロナ下での

葬儀業界の定量データを使い議論した

なぜ家族葬?何を葬儀社に期待?予算は?

あらゆる切り口からの定量データ

よくよく分析していくと

意外な所にボトルネックがある

それは人間関係の希薄さ、面倒さが大前提で

全てが簡略化になっている流れだが

誤解も多々あることがわかった

シンプルにあまり「死」を知られたくなく

大きく派手にしたくないが答えだが

より個性的により故人が喜ぶようにという

潜在的ニーズ(wants)が存在し

そこには予算にいとめをつけない傾向。

友人が多い故人なら

遠い親戚よりも呼びたいし

近い家族だけの通夜ならば

精進料理ではなく、美味しいものが食べたい

家族葬=安い

ではなく

家族葬=個性的、らしさ

にマーケティングしていかないといけない

物事とは、一つの方向からしか見なければ

誰もが気づく結果しか見えないが

見方を変えれば、無限大に広がる

幹部の方々も色々感じてくれただろう。

夜は久しぶりに社長とサシ飲み

久しぶりな時間で色々話せました

僕にとっては大切な時間

10月から新年度がスタート

物事を見る見方と知恵を駆使し

頑張っていければ