飲食・食品メーカー専門の業績アップマーケティングコンサルティング

  

立川ブログ

2020年9月20日

「群衆心理に働きかける」

おはようございます。

労務コンサルタントの立川昌子です。

四連休の初日、各地で人手が戻りつつあります。

嬉しい限りです。

しかし、素人目では三月の感染者と

現在ではさほど変わりはない様に思える。

三月は地方を跨ぐと自粛警察が恐ろしかったが

今はそんな話もあまり聞かない。

これは国がGO TOキャンペーンや

イベント入場者数の上限撤廃を

推し進めた事で国民も国が言うならと

一種の他責の元行動できる安心からか。

私達人間は

自分達の確固たる価値観で生きているように見えて

実は大多数の意見を鵜呑みにしながら生きている。

その時に働くのが群衆心理。

群衆の中では没個性化し

思考回路は単純化され大多数の意見に同調する。

コロナ禍でマスク拒否した乗客が降車された時、

乗客全員で拍手をする光景。

まさしく群衆心理。

ただ、群衆心理は悪い事にだけ働くのではない。

数年前のラグビーワールドカップ。

あきらかににわかファンが増え、

にわかを感じさせないくらい歓喜していた。

群衆心理のもと一体感を味わうことができた。

コロナは変幻自在、

ぴったりのワクチンの開発は難しいだろう。

それならwithコロナである限り

ちゃんと対策をしていれば

旅行も行ってよいよ、ランチしてよいよ

必要以上に怖がらないでよいよと

と国主導で引き続き群衆心理を良いように

導いてほしいと思う連休初日でした。