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立川ブログ

2020年4月13日

「木を見て森をみずー危機管理マニュアルの必要性」

おはようございます。

労務コンサルタントの立川昌子です。

毎日毎日マスコミが

経済はどうなるのか

医療崩壊したらどうなるかなど

シュミレーションまで用いて報道しています。

そんなミクロな所ばかり報道するので、

膨大な情報を発信し続けているのに

木を見て森を見ずになってしまう。

某局アナウンサーが2日熱が出て

下がったので出勤し、その後陽性。

今のご時世解熱後すぐ出勤はいかがなものか。

判断を個人任せにしていたのか?

市場の木ばかり見ているので

実際にコロナの疑いが

出た際のシュミレーションを

雇用者にしっかり提示していないため

(実際はあったのかもしれないが)

後から後から濃厚接触者が増えていく。

体調不良になった際は個々人判断ではなく

ある程度災害対策と同じように

一律の猶予期間を設けるなどマニュアルを設け

統一的に管理する必要がある。

日本人気質のサラリーマンなら

熱が下がったのなら出勤せねば

または自分がコロナになるはずがない

という正常性バイアス

またコロナにかかれば社会的制裁があるなど

様々な要因で出勤してしまいます。

そこをマスコミは

こんな場合は休業手当でます、

ソーシャルデスダンスは2メートルとか、

放送するのでなく、

是非ともマスコミ各社が

まだコロナ判断つかない従業員がいた場合の

危機管理マニュアルを公表して欲しいものです。

そちらのほうが非常にためになる。

今自分がコロナにかかったら

果たして1ststepをどうしたらよいか?

微熱は休むべきか?

そもそも微熱は何度?

喉の痛みは?

など数えきれない不安があります。

その不安を全部に対応させるのは難しいですが、

まずは組織の中で

相談窓口を統一し、相談のハードルを下げる

そして疑わしい場合、どのような報告体制で

そのあとどう進むのか、フローチャートを作成し

周知させることが大切です。

マニュアル通りにいかないこともありますが、

有事の時はマニュアルという

全体が見える森を可視化させることは

ストレス下の中で極めて有効でしょう。