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立川ブログ

2020年4月5日

「日本の今後の働き方は?」

おはようございます。

労務コンサルタントの立川昌子です。

昨年の今頃は働き方改革で

多様な働き方を推進するよう国が牽引し

テレワークの推進などを

進めていましたが、なかなか定着せず。

しかし、コロナウィルスの蔓延で、

特に大手企業から率先して

在宅勤務に働き方を転換していきました。

実際は対人援助職や、サービス業関連など

難しい業種もありますが。

出来るところは出来るではないかと

実証された形なのでしょうか。

できない、できないと言われたことも

やらないだけなのではと。

コロナが終息に迎えば

日本の働き方は様相を変えて進み

会社員、事務職は在宅勤務が主になり

オンライン会議が当たり前になるのでしょうか。

しかし、組織論の中でも言われるように

働く意欲は単にお金だけが

モチベーションにつながるわけではありません。

生産性の向上は

会社での人間関係の良さや

仕事への個人の成果や貢献が

目に見えて評価されることが関係している。

テレワークでは孤立し、

仕事が作業になってしまう。

特に日本人のチームワークを大切にする

性格には馴染みにくかったりする。

テレワークへ働き方の軸が

今後うつっていくのであれば、

より一層個人の成果や貢献を視覚化し

孤立を防ぐ繋がりの場を

意図的に作り出す手腕が

管理職に求められるでしょう。