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立川ブログ

2020年2月23日

「キャリアの主軸」

おはようございます。 労務コンサルタントの立川昌子です。 仕事という言葉は実に幅広い意味で使われ その意味づけは人によって様々です。 仕事を単なる生活をするための 手段として捉えるのか それを自分の人生の価値あるものとして 捉えるのか。 捉え方によって、仕事に対する パフォーマンスは変わってきます。 例えば世の中に新しい物を作り出すことを 人生の大目的としているなら、 企画運営に素晴らしい能力を発揮するでしょう。 そのような人は、 有能であるからこそ 企業の経営や管理に携わって マネジメントを行なってほしいが、 なかなか本人がその気にならないと 悩まれている企業様がおられました。 働く場所や勤務時間が多様性を認められるように これからはより専門特化し ジェネラリストとして働くか スペシャリストして働くか 多様化しつつあるのかもしれません。 しかし、人は多面性に富んだ生き物です。 はっきりとこれは得意で、あれは不得意でと 区別できるものではありません。 その人がキャリアに対して どのような価値観で セルフイメージを抱いているか。 そして、意外にそのセルフイメージは 本人自体がわかっていないことも多いのです。 管理職を嫌がるのも なんとなく向いていないと 思い込んでいるのかもしれません。 キャリア・アンカーのような アセスメントツールを使い、 キャリアにおいてわ本人が どのような思考のパターンがあるかを可視化し、 企業が担ってほしいと思う役割を キャリア思考に結びつけながら、 提案していくなどの方法も有効かもしれません。