飲食・食品メーカー専門の業績アップマーケティングコンサルティング

  

立川ブログ

2019年8月3日

「タテ串とヨコ串」

企業経営には 「タテ串」と「ヨコ串」がいる タテ串とは 元来創業した業種、食材、独自性 その関連性で商いを広げる根拠ともいう 肉屋で創業なら 焼肉店、とんかつ店、物販店 魚系で創業なら 寿司、海鮮居酒屋、練り土産など ポイントは その食材の本質にある 肉なら その知識、筋カット、扱い、熟成 ひと昔前には 素人が真似事ではじめた肉バルが増加したが 現在、そのブームは終わったともいえるが 残り、いまだに繁盛しているお店は その肉自体の本質を知るお店だけだ タテ串ていうトレスアビリティと 商品力が一致し はじめて続くお店となる ヨコ串はマーケティング力 いくらよい商品力を持っていても 時流適合、売る仕組みがないと 成立はしない 現在のマーケティングとは 顧客ニーズの対応だけではなく 無理なく1歩進んだ尖り 一過性でない流行を追わないことは禁物 力ある商品力があり はじめてインスタ映えなのだ インスタ映えから入るのではない。 昨日の埼玉の顧問先でも このようなポイントを確認。 王道経営でないと残らない そう思います