立川ブログ
2024年8月7日
「壁」
106万の壁とは
扶養される人が従業員101名以上の企業で
週20時間以上働いて年収106万を越えると
扶養から外れて社会保険に加入しなければ
ならなくなり、結果手取りが減少
130万の壁とは
従業員100名以下の企業で配偶者に
扶養される人がパートで働き
年収130万を越えると扶養から外れ
社会保険に加入しなければならないこと
いずれも、壁を少しでも越えると
増える給与に比べて
失う控除や保険料支出が大きいので
手取りが劇的に減るわけだ
それを恐れて、労働工数調整させる。
これは日本独特であり
海外のように二分の二乗方式
→夫婦で所得を二分して所得税を払う
にすれば、税控除による「壁」はなくなる。
やれ働けだ、やれ最低賃金アップだと
目先に走る日本だが
根本根っこを変えないと
何も変わらず、ただでさえ人手不足なのに
壁を越えたくない方々の労働工数は減る
誰が考えてもわかることだが。。
ガソリンや酒、タバコなどもダブル課税
税金大国日本
どこに向かうのだろうか?
ない袖はふれない