飲食・食品メーカー専門の業績アップマーケティングコンサルティング

  

立川ブログ

2021年2月23日

「大前提論を外さないビジネスモデル」

おはようございます立川です

選択するということは

優先度をつけることであり

エネルギーの分散を極力避けることだ

お客様動向、時流、そして自社強み

誰に、何を、どのように、いくらで?

戦力集中は、計り知れない強さを出す。

さて、昨日は熊本玉名の顧問先へお伺い

メインの葬儀業は

新型感染下なる世間とは関係なく

その「事」が行われる

「事」がなくなることはない

ビジネスモデル自体が

家族葬になった数年前にしっかり手を打ち

自社の葬儀場のsmall化、comfort化を実行

その戦略がいまの時代にドンピシャに。

確かに

会葬者は減るが、なくなることはない

1月も75施行以上

新しい生活様式というが

地元文化や慣習を踏まえた施行を打ち出し

かなりの業績を積み上げている

好調な数字推移だ

料理はより少なく、単価高めがトレンド

宅配への流れ、大人数はない

これも受け入れた思考で

前の時代には戻ることはないだろう

花はより個別化が進み

洋花や枕花へのご提案のウケが良いし

この流れは続く

会場に行けない親族が

よりcomfortな花を会場へ

行けないから少しでも良いものを。

部門ごとに新しい時代を受け入れるが

あくまでも

大前提論を外さないことがよい

日本人としての王道文化、慣習を

知っているスタッフがうまく誘うことが

しっかりしている選択肢を広げて

喪家とこちら側の折り合いをつけることが

非常に大切であろう

あくまでも傾聴し、折り合いを探る

そしてトータル的に施行を行い

満足度を上げる

この流れが信頼となり、客が客を呼ぶ

単純に葬儀はいい!という人がいるが

非常に浅く、業績が良い会社は

類い稀ない経営努力をしている

昨日のグループ会議でも

社長が大枠の考え方、戦略を打ち出され

数字責任ある部門長が理解し

行動してくれる

頼もしい限り

飲食部門もフードビジネスという方向転換で

また色々動けそうだし、動かないといけない

考えられることで

実現できることは全てやる

ますます楽しみな会社様が熊本にあります