立川ブログ
2020年3月22日
「既存の形を変える」
おはようございます。
労務コンサルタントの立川昌子です。
新型コロナも感染の全容が掴めつつある事と
感染拡大をギリギリのところで
抑えている安堵感からか、
少しずつ世の中が動きだしているようです。
京都市では4月から学校再開予定、
室内の施設やイベントごとも
ちらほら再開しつつあります。
しかし、停滞した経済活動が
何事も無かったかのように動きだすのは難しい。
4月は新しい年度の始まり。
本来なら開催される新入社員研修なども
自粛されているところが多いでしょう。
それなら今までのように
名刺の渡し方やビジネススキルの研修を
集合という形式で行うのではなく、
一人ひとりに
自己理解(どんな経験をして何を大切にしているか)
や職業理解(この仕事で自分が期待される役割は)
を促す研修を行うのも一つかもしれません。
人生の大部分を費やす仕事に関して
あまり深く考えず就職する若者が多い昨今。
入社して「あれ?なんか違う」と辞めていく。
自分が何を大切に生きてきて、
それは今の仕事にどう昇華できるの
これを理解していないことが多い。
それを知る事で、
仕事を単なる作業ではなく、
未来を見据えた過程と捉えることができる。
コロナ騒動で今まで当たり前にしていたことが
大きく覆される時代。
新たな事を取り入れる転機になるでしょう。