立川ブログ
2024年6月18日
「見る」と「観る」
人間はともすれば
目先に捕らわれ
見るものを観ることなく
単なる風景として見過ごしてしまうもの
そこに思考の深まりは生まれてきません
興味、意識、探究
街中は感性を磨くうってつけの場です。
昨日は江戸にて
打ち合わせ、相談等をこなし
池袋にある「武蔵野うどん」の店へ
お恥ずかしいが
武蔵野うどん初体験
その歴史は東京北西部や多摩地域
埼玉西部に広がる武蔵野台地で
古くから食べられてきたうどんだ
極太、ゴワゴワしたうどんを
濃度が非常に薄いタレにくぐらせる
つけ麺風で豚肉と一緒に食す
その地域によって
自然環境や風土、文化構築されて
現代まで受け継がれてきています
はじめての武蔵野うどん
「見る」のではなく「観る」から
しっかり理由と文化を加味しながら学びを。
江戸からの300にもわたる藩文化
明治政府が廃藩置県をしても
残され、語り継がれるものですね
その基本が醤油に対する考え方
その醤油に合う料理が
その土地の食をつくってきたと言っても
過言ではありません。
ここ最近、うどんを学んできました
非常に奥深い
実に食べ物から学びを深耕できる
こんな楽しいことはありません