飲食・食品メーカー専門の業績アップマーケティングコンサルティング

  

立川ブログ

2022年5月16日

「食糧受給率から考える」

日本の食糧受給率は

戦後1946年88%

その後、1965年の73%を契機に緩やかに下降

令和2年2020年はカロリーベースで37%

これを大まかに解釈すると

日本で食べられているもののうち

37%が国内で生産されたもので

残りの63%は海外からの輸入に依存となる

海外に目をやると

カナダ264%、オーストラリア224%

アメリカ130%、フランス127%

日本は何か起これば、江戸時代のように

「飢餓」へということになる

今回のウクライナ、コロナが

元々、農業従事者、水産従事者の超高齢化に

更に追い討ちをかけ、益々飢餓社会へ。。

改善議論が可視化されてはいない

そんな問題も棚上げな日本だが

アメリカでは食料安全保障の観点から

国が8割買取り、国の政策で第一次産業を守る

実に、安心して働ける環境を「線」で作るが

日本は全てにおいて「点」

その場だけの補助、ミライに繋がっていない

何かあれば規制、規制だらけ

単純労働認定した外国人労働者も規制だらけ

戦略が感じられないのは僕だけか?

世界最速高齢化、食糧受給率、少子化

生産労働者激減、物価上昇、規制だらけ社会

そして

1997年から大企業中心に派遣労働加速による

世界で最も賃金が上がりにくい国

誰が考えてもわかる問題に対し

棚上げすることは待ったなし?では?

いつまでも、のらりくらりは通用しない

支持率なんて意味がない

感染対策ばかりしている場合ではない

世界基準に感染対策し

数多ある日本問題政策を動かさないと

イーロンマスクの予言が当たるだろう