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立川ブログ

2021年4月9日

「人間の根っこ」

おはようございます立川です

人間が

うまれながらに持つ才能、能力は

訓練や練習の積み重ねでしか開花しません

もう一方で

大きく開花に左右するのは「環境」

人間は環境適応に長けた動物です

ある程度、自分より少し高めの環境下により

1.3倍以上ものスピードがつきます

よく前職の創業者、船井幸雄氏は

自分の身を高い環境におけと言っていました

楽な環境では成長などありえません。

さて、昨日は息子の中学入学式へ

彼が受験という通過をへて

はじめて自分の環境を決定した学校

京都の100年以上続く厳しい男子中高一貫

はじめて着る制服に悪戦苦闘しながら

初日を迎えた

そうなんです

制服に人生はじめて対峙することから

学びとうまく着れない自分に気づき

また新しい自分に出会います

それも毎日毎日積み重ねることで

より短時間にうまく着れる自分になります

勉強もクラブ活動も人間関係も

全て共通することは、積み重ね

年齢的に若い時は、積み重ねが一番

何事も”いきなり”などありません

これから彼は様々な積み重ねをし

初めて人間成長、善悪の区別など

わかってくることでしょう

経営もある意味

同じ要素があり、新しく意図的に作り出した

環境適応や時代環境変化に対応する中で

成長もしますし、進化するのは

間違いないようです

いきなり成功などありません

そう考えると、学生時代に

真面目に積み重ねる努力をした人間が

社会に出てもうまくいくケースが多いのは

納得できますね

最近の教育は、自発、自力で考える

欧米的なスタンスに右へ倣えですが

あくまでも大学以降でいいかと思います

中、高校生に関しては

まだまだ未成熟なうえ

考えるより、知って学ぶことが大切だと。。

ルール、基準があり

はじめて秩序、自由な発想が生きてきます

息子には

学校のルール、基準、価値判断を体得し

その上で思考力がつけばと思います。

仕事柄、様々な人を見てきていますが

人間的基本ベースが欠如している方々は

社会の中で苦労しているように感じます

全ては中学時代から

はじまっているように感じます