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立川ブログ

2021年4月1日

「がっぷりよつな経営を」

おはようございます立川です

自分達がどんなに努力しても

すぐに結果が出るとは限らない

結果にこだわりすぎると完全な道を選び

進歩は止まってしまう

人生も、仕事も一つ先をいくと

見える景色は全く違うものです。

さて、昨日は都内の企業様2社様へ

2名の社長は両極端なご性格。

お一人は、超安全コースで力超相応経営

地道でありながら積み重ね

都からの要請には完璧に応じているが

協力金がかなり遅れ。。少し文句

P/L重視で、少し会社の保有残金にうとい。

新しいことは少し苦手

もう一人の経営者は

ダメなら変える

変えた後の成功をイメージジング

P/Lは見るが、会社の現金残高を超意識

残高をみながらミニ投資繰り返し

銀行とのリレーションをしっかり持ち

満額借り入れ、手元にお金を持つ

しっかり返済計画を毎日確認。

かれこれ1年以上

新型感染や政治、知事に振り回される中

経営=経営者の資質が問われているが

経営スタンスは千差万別だ

どちらの経営も正しいし、正解などはない

自分のビジネスや人的資産

さらには時流を意識することが大切

僕の尊敬するカリスマ経営者から

よく言われた

「月売上の4.5倍の現金残高を持ちなさい」

「お金は血液だし、入れ替えいるよ」

どういった根拠かわからないが

経営の研ぎ澄まされた勘

今も頭の隅に残り、僕自身も意識している

これからの時代

この1年で国といった単位では

なかなか頼れないことが

大変よくわかっただろう

補助金を本来の目的で使わずに

楽をしている方々を拝見したことはあるが

そんなに商いは甘くはないし

いざ復活時期になれば

立ち回らなくなり、消滅可能性だと思う

相撲でいえば

いきなり「叩き込み」ではなく

「がっぷりよつ」な経営が正しいし

最後にはあらゆる技がかけれるだろう

あまりにも安全を狙い過ぎても負ける

今は「がっぷりよつ」がよい

僕の仕事柄

本当に様々な価値観をもつ経営者と対峙

バリエーションを多岐に持つが

筋を通した経営を啓蒙しています

傾聴、判断、助言、実行、結果、検証

大切にしたいと思います