立川ブログ
2020年9月27日
「無関心の罪」
![](https://tatekawa-veritas.com/wp-content/uploads/2020/09/img_1223.jpg)
おはようございます。
労務コンサルタントの立川昌子です。
早いもので9月最終週。
今日は日々の雑感シリーズ第一弾。
5年に一度の国勢調査、
ネットでは受付が始まっていますが、
紙ベースでは10月1日から7日まで。
今年はコロナの影響で対面回収しないせいもあり
最終的な回答状況が悪化する可能性がある。
国勢調査は総務省が行う基幹統計調査で
国家にとって最も重要なデータ。
多くの法令の人口の算定基準となり
地方交付税の分配、将来人口推計
ひいては民間研究などにも活用される
まさに基礎の基礎データ。
その基礎データがきちんととれないとは
由々しき自体。
提出しない理由には色々あるみたいだが、
最も主な原因は「なんの調査かよくわからない」
散々各局がこぞってどうでもよい情報を
毎日流しているマスコミを使って、
楽しくおもしろく国勢調査アピールしたらよいのに
マスコミも協力したらよいのにね
と思ったり。
そして日本人特有の徹底的な無関心。
日本は子供の時から政治や社会動向について
語る機会が極端に少ない。
公民は6年生の終わりで習ったはず。
かくいう私もそんな無関心時代が長かったので、
今必死で関心を持とうとしていますが、
なかなか育ってしまった無関心は払拭しずらい。
しかし、大多数の無関心は
国家の崩壊につながる。
新型コロナよりある意味こわい話です。