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立川ブログ

2019年7月1日

「圧倒的なUSP」

金沢は日本海の魚の台所 言わずと知れた海鮮食材の宝庫 地元ならではの魚種や貝 これは100円寿司では真似できないところ バイ貝、白海老、ガス海老、ノドグロ 日本海のあるべきところにある食材 まさにUSP ユニークセールスプロポジション 独自固有長所である そんなUSPをもつ「金沢まいもん寿司」 圧倒的な商品力で 100円寿司以上たち寿司未満を徹底 中小企業が生き残るお手本的な企業様 よく前職時にモデル店舗として 調査をしたものだ 価格ゾーンは9テーブル 150円を下限として870円がレンジトップ 商品アイテムも470円以下に40%集中 安さ感を出す オススメは 390円、470円、590円、660円に集中 しっかり客単価以上の価値を お客様に印象づけるMD 平均8皿とするなら ちょうど2500円〜3000円くらい オススメ2皿食べ大満足感はある それにしても 恐ろしい商品クオリティである 変なたち寿司には行けないレベル感 徹底した鮮度維持の賜物 わかりやすい「金沢」と掛け算され 尖りが一瞬で伝わる 今の回転寿司業界は 大手メガチェーンの独壇場だが 金沢まいもん寿司はグルメ型として 生き残っている 何のUSPもないグルメ型が消滅する中 今後も残り続けるだろう あらためてUSPの重要性を感じた 企業のUSP ここがないと生き残れない