飲食・食品メーカー専門の業績アップマーケティングコンサルティング

  

立川ブログ

2018年8月20日

「今のマーケティング」

マーケティングとは 売るための仕組みづくり 言い換えば ①顧客問題解決 ②顧客先回り ③ライバルとの差別化 この3つに尽きる ■問題解決とは 既存の商品に対し、潜在的な不満を抽出し いとも簡単にそれを実現することを意味する 「美味しい魚を食べたい」に対しては どこにでもある食材ではなく 漁師直などにより鮮度を解決する 採れたては最強の解決となる ■顧客先回りとは いまだ通常の生活には定着していない 未来型な商品をいう ASEAN諸国がG7諸国をみれば 先回りできるだろうし 日本なら欧米などから垣間見れる 言われる前に提供すれば 先回りとなり、先駆者メリットがある ココはインプットや情報にリンクし 足元やインターネットの過去情報では 何の意味もなさない ■ライバルとの差別化 ご存知の通り 我が国は世界が体験したことのない 少子高齢化スーパー社会 老人を支える根本的な労働力欠如だ 世界的にみても、事例がない しかも2000年以上単一民族で成長したから 更に特殊な国、日本だ 外部環境が変わり始めると ライバルは 労務問題、財務問題のどちらかで 足元をつますく 以前にも本ブログで書いたが 2020年までは 残る戦略がベスト 残れば、勝手に弱いライバルが消滅、廃業 ランチェスターではないが シェアがあがる 人口が減ってもシェアアップなら可能 時代は強い会社を選ぶ 海外戦略はあるが 国内がうまくいっていない会社が ASEANなどに出ると 間違いなく失敗する 国内シェアを確実に1%でもよいので 伸ばし、それからだ 僕が感じているのは マーケティングが変化し 昔のやり方などは通用しない時代 だからこそ 考えてから行動しないと 大変なことになる