立川ブログ
2024年12月18日
「率」と「額」
人間はともすれば、目先に捕らわれ
見るものを観ること無く
単なる風景として見過ごしてしまうもの
そこに思考の深まりは生まれてきません
人間の力と感性が問われるこの時代
私達の感性が劣化してしまえば
時代の頭を発見することはできません。
昨日は熊本馬肉メーカー営業会議
12月年末商戦!
かなりのオーダーが増え
生産量、在庫量、配分
頭が痛い時期でもあります
どう配分するか?
勿論、全てのお客様に完全にご納品は
理想ではありますが、限りある資源
業種別にうまく采配されています
今後は選択しながらな采配ですが
大切な指標は「粗利額」
いくら「粗利率」が良くても
経営は額であることは言うまでありません
35億の22%粗利額は
7億7千万
15億の30%粗利額は
4億5千万
粗利率が高いことに越したことはないですが
ある程度の規模感なければ
トータル粗利額は上がりません
よく儲かる業種に絞り戦略を!なんて
言われり方はおられますが
なかなか内訳のシェアは
年商があがれど、なかなか変化しません
粗利額から経費を引いたのが営業利益
今一度「率」「額」を!
大切な経営判断材料ですね