立川ブログ
2018年5月9日
「ビールマーケ」
こんにちは
昨日は技能実習生受け入れのための
打ち合わせを東京で行った後
大阪に戻りWEB会社と打ち合わせ
打ち合わせまみれでしたが
なんとか全てのミッション達成
夜は大阪梅田 曽根崎にある
鉄板焼居酒屋での懇親会
飲食店にとって
開業投資は抑えたいという
お手本店舗であった
メインキッチンには調理鉄板2名
ホール2名
驚いたのが
通常、鉄板付テーブルで対応するのだが
簡易保温ガス鉄板が
2名に1台づつ設置されていた
これは恐ろしいほど投資コストが下がり
さらには、店舗レイアウトが自由になる
街型タイプの居抜きであれば
店舗形状に制約はない
20坪30席 客単価4000円
GW明けの火曜日で2回転ほどしていた
曽根崎の中でも家賃が安いB立地で
Rコストも低いだろう
商品MD、内容は惜しい内容だったが
明らかに原価28%予測で
アルコール比率は30%をこえる
これからの街型酒場や居酒屋タイプでは
F/Lの構造自体を考えないと成立しにくい
Lコストが下がる要素はない
であるならば
Fコストの中身が重要
アルコールでは
ワイン、サワー、ハイボールは当たり前だが
ビールをビールメーカー任せではなく
ハートランド、ハイネケンなどの
小ボトルを600円レンジで販売し粗利確保
主力の生ビール中も
650円で売る為の打ち出しがいる
マイナス2℃魔法のジョッキ!435ml
などで価値つけ
マイナス2℃魔法グラス400円 250ml
基本の生中を置かないということだ
今の飲食店は
うまいようにビールメーカーに利用され
無料ジョッキだからという
甘い誘いで儲かりもしない生中を売らされる
和食でいえば
器も商品
ビールのジョッキやグラスも商品である
いずれにせよ
よりマーケティング発想をもち
トータル原価率28%でおさまるモデルにて
街型タイプは勝負しなければ
難しい時代になるかもしれない