立川ブログ
2022年3月2日
「競争優位性」
食品の値上げが相次ぐ
食料の消費者物価指数は2021年1月は▲0.3
2022年1月は1.3となり
こうなると、物価上昇を体感できる数値
小麦、油、食肉は異常値といえ
企業からすると、賃上げなど難しい状況だ
政府は3%賃上げを期待しているが
その数、26%ほどの企業しか実行しない
政府のいう理想は家庭にはない。
外部環境トレンドが物価上昇の中
ただ価格を上げるのは簡単だが
マーケティング力を出し
キーワードは安さ感の手法がPointとなる。
昨日の京都精肉店顧問先では
そんな世間と反して業績が良すぎる
食肉上昇は同じ条件だが
知恵とマーケティング力を駆使し
人気商材「タン」「パック」見直しから
新しい切口の商材投下など実行
さらに
恐らく精肉店ではあまりない徹底的な顧客管理
RFM分析、出数分析、単価分析にて
ある意味、お客様を区別しDM送付
回収率は40%以上を叩き出す
会員価格と定価も区別し、会員化率をあげる。
毎月のチラシもようやくパターン化し
仕事のやり方がノウハウ化してきた
勿論、チラシは購読者数激減な新聞ではなく
地域全家庭情報紙に同梱する
新しいソリューションである武器数も
まだまだ進行形
肉自販機、出張BBQ、BtoB外販。。。
方向、やる事、期限がてんこもりだ
商売とは
外部環境のせいにしてしまえば終わりであり
変化する能力そのものが
一つの競争優位性
つまりマーケティングである