立川ブログ
2022年1月5日
「消費と時代」
消費と時代
いつも連動しています
1958年岩戸景気〜1970年いざなぎ景気では
大量生産、大量消費
1973年オイルショックにより
安い労働力を求め新興国へ
その結果、新興国台頭の基礎を作った
1986〜91年バブル景気
まで、人々は「モノの充足」が全てであった
それ以降、消費が萎みデフレへ
2008年リーマンショック
2011年東日本大震災
デフレのまま、デジタル化促進により
シェアリング、個人間不用品売買が拍車をかけ
わざわざモノを買うことに対してのマインドが
一気に縮小した
モノを買うマインドではなく
必要最低限のモノを手に入れ
非日常をSNSの仮想空間にて体験し
お気に入りなことを体験する消費へ
そこには消費パワーがかなりある
モノにはエビデンスありきで
そこに体験や共感、拡散がつけば
マネーは動きます
お付き合い先で導入した
「肉ガチャ」がその典型例で
近江牛という安心というエビデンスがあり
ワクワク何でるか?という体験を買い
結果をSNSにて拡散。
1回2000円でもガンガンマネーが動く
これからのマーケティングは
消費者心理を理解し
その場を提供し、エビデンスをつけ
消費を促すことにつきる
大前提として
なじみ、わかりやすさ
複雑なものや、わけわからないものには
消費される土俵には立てません
資源が枯渇する世界
更には知恵と頭を使った
マーケティング企画が大切な時代といえます