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立川ブログ

2019年10月13日

「登録支援機関への思い」

おはようございます。 労務コンサルタントの立川昌子です。 大型の台風19号は 災害の爪痕を残し 温帯低気圧に変わりました。 死者、行方不明もでており 災害の恐ろしさを 改めて感じるとともに 被害に遭われた皆様に お見舞い申し上げます。 さて、タイトル通り 我が社でも 登録支援機関の立ち上げの話。 徐々に準備をしていますが、 調べれば調べる程、 複雑煩雑極。 どうも国が期待する役割は 特定技能で受け入れる 外国人労働者の 生活全般の お世話を丸投げしたい。 内容は義務規定、任意規定あるが、 ガス、電気、銀行口座開設の 生活全般から 不動産会社契約の 身元保証などと 家族同様の役割まで 期待しているよう。 国の責任を保障せず すべて民間に丸投げ。 これは私が今までいた業界の 介護保険制度のケアマネや 障害者福祉制度の相談支援専門員の 役割とよく似ている。 法律が曖昧なので 対人サービスは その相談員やケアマネの 裁量に任せられ、 熱心な支援者は それこそ 亡くなった後まで 寄り添う しかし、割り切った支援者は 「ここまでしかできない」と。 そして国は 何もしてくれない。 そんな匂いが 登録支援機関制度から 漂っている。 しかし、国の制度はどうあれ どうせやるなら、 「外国人労働者」ではなく 同じ人として支援し 受け入れ企業 外国人労働者 双方に出会えてよかったと 思ってもらえる 事業にしたい。