立川ブログ
2025年4月18日
「残念、だけどありがとう」


人間は自然と共振する中で
自らの魂を
天地自然と合一させるものだと思います。
昨日久しぶりの釣行
いつもの日本海舞鶴、冠島へ
チューニングされたお付き合い先の
社長の船で大海を一気に駆け巡る
その爽快感はたまりません
ココ最近、マリーナ情報では
「食いがかなり渋い」とのこと
ジギングやタイラバを駆使し
お目当てを狙います
春はノッコミ鯛ですが
水温がまだ低くかなり苦戦しました
ジギングというルアーにて
水深100mまで一気に着底させ
変化をジグにつけ誘い出す。
ジグに生きた小魚のように魂を込め
シャクったり、フォールさせたり
なんとも楽しい時間がすぎ
3名で乗船しましたが
強烈な当たりなく
蓮子鯛が数枚、青ハタのみ。。
やはり渋かったですが
帰り道中にナブラという小魚の大群が
魚群探知機に!
その数数万、数十万
急いでジグを投下
「ガク!ギュー!」
僕のジグが一気に喰われ
竿がしなり、リールドラグ音
「おーサワラの引きだ!」
強烈な引きが僕の腕、身体に電波し
海の中に引き込まれるパワー
「これはデカい」
興奮と緊張の中、彼とのファイト
サワラも必死に持てる力を最大限に
格闘し続けます
「後30m」「後10m」
光輝く彼の姿を水面下で見ながら
と、その時
サワラが最後の抵抗でサワラカッター
「あっ!?」
僕のジグから難を逃れた彼は
海深く潜っていきました
「残念、だけどありがとう」
これが釣りだ
興奮さめやらず仲間と談笑
「またリベンジ」
あーだから釣りは面白い
日頃の嫌な日本や嫌な事を忘れ
楽しめました!
「またよろしくね」
この世とは思えない美しき夕日を眺め
我々は帰港
次回、彼とのファイトを楽しみに
さあ、また頑張ろ