立川ブログ
2024年9月2日
「年収中央値」
「平均年収」と「年収中央値」
その概念は全く違うし
捉え方を間違えると大変なことになる
平均とは
全ての数の和をその数で割る意味
一人でも圧倒的に高い年収の人間がいれば
その平均値は勿論上がる
金持ちが異次元な数字を出してもあがる
よって、現実実際を把握するデータではない
「年収中央値」は
年収を大小どちらかの順に並べ
真ん中の数字を意味する
この数字が実態把握には向いており
残念ながら日本では
400万以下が50%以上に偏り
ここ数年はこの状況変化はないし
いくら企業が年収アップをアピールしても
物価が上がりすぎ
それに全く追いついていないし
可処分所得があがらないので
消費は鈍感、デフレ脱却は夢物語
このことから
年収の圧倒的な二極化がドンドン進み
庶民の生活が全く楽にはならない
よく僕は仕事でホテル宿泊するが
東京で1万以下のホテルは皆無で
さらに宿泊税100円が勝手に徴収
とられるものが増え続け
物価が上がり続け
年収中央値は上がらない
成長果実分配?
新しい資本主義?と言うだけ言って
経済を無茶苦茶にして辞めれるが
日本は辞めれない