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立川ブログ

2024年3月1日

「旗下結集効果」

昨日ある社長と色々お話しした内容ですが

議題は

政治に対する「冷笑主義」累加

90年代から完全なる無党派層が当たり前化

特に日本の無党派層は脱政治が進む。

政治学や国際関係論の分野で使われ

僕も大学で学んだが

旗下結集効果(きかけっしゅうこうか)

その意味は

国際的な危機や戦争の時期に

その国の政府や政治指導者に対して

国民の支持が短期的に高まることを言うが

コロナ禍において

唯一先進国で内閣支持率が下がった日本

物価高や国際情勢からみても国難日本だが

異次元とか目先政策な内閣支持率が

上がることはなく、下がり続けるのが現状

そこに脱税事件、既得権

ますます冷笑主義、脱政治が進み

団塊世代引退後は

日本政治の在り方、成し方が一変予測だ

株価がバブル期超えた!

ある意味表明的な報道ばかりだが

目線を変えると

日本企業の海外内部留保が鰻登り

日本へのモノ、サービスではなく

海外でのビジネス投資が投資家に評価

そこに円安

日本には投資せず、海外へ

国内情勢はさておき

こうした企業部門の現状が

株価に反映されれば

当然押し上げられてくるのは当たり前

企業部門の収益が国内に還流されない以上

家計所得改善も遅れてしまう

結果

国内消費、投資は振るわず内需総崩れ様相

GDPが冴えないのはわかり切ったことです

「五里霧中」な日本政府だが

スピードを持ち自らの襟を正さないと

ますます冷笑主義が進み崩壊するだろう

海外からみて

日本は安い賃金となりつつある今

熊本にTSMCが工場建築

徐々に始まっている