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立川ブログ

2023年12月10日

「高度経済成長ベトナム②」

外食マーケットを見ると

来店客層、価格、所得水準、料理内容、食材

などから、その国の経済成長が予見できます

マズローの欲求からすれば

より、自己実現の欲求が

所得に連動するものです

ただ、生命維持のための生存欲求ではなく

世界各国の調理法、食材を使った料理追求が

ベトナムハノイで垣間見れました

コロナ中にはハノイには行かなかったですが

外食店舗も別世界化

国民食であるフォー(phở)も

繁盛店では、しっかりスープをとり

更に、提供する器をわざわざ温めていました

言わずとしれたPizza 4P’s

圧倒的なオペレーション改革で

かなり提供スピード進化

PBビール販売も。

元々、観光客がメインであった

ベトナム料理店は

9割がベトナム人で溢れかえり

家族や仲間と大変盛り上がっており

所得が上がっていることがわかります

コロナ前にはいない客層だらけ。。

ただ、社会主義ならではですが

地方都市から出稼ぎに来ている労働者は

時給150円が現実のようです

貧富の差は日本でも、世界でも言われますが

日本との決定的な違いは

消費欲が高い若い人間の所得が上がり

中間層や高所得層シェアが伸長

以下がその実態

この図を見れば、歴然

日本は若い世代が貧困で

更に中間層シェアがドンドン下がりまくり。。

日本は世界的にみても

経済伸びない、年収伸びない、富をうまない

消費に回す世代がお金を使わない

税金まみれ

ブッちぎりな状態な下山国家となりました

企業も内部留保を国内投資にまわさず

大企業はより海外(ASEAN)へ

自分達の懐や利権ばかりな

パーティ党の責任は重大であるでしょう

わかりきったことを後回しにしたツケ。

上がり続ける税金、社会保険

そしてミライなき現実から逃避するように

2022年10月時点で

日本から海外に永住した日本人の数は

約55万7000人

経済が動く国のほうが

心身ともに人間らしい生活ができます

色々考え、行動すべきな時ですね

来年

2024ASEANツアーを企画しています

体感、体験、頭の切り替えには

ちょうど良いかと

詳細は後日