立川ブログ
2023年10月23日
「現役世代の声」
ガソリンな話
全国平均でレギュラーガソリン価格を
175円/ℓ程度に抑えるため
段階的に石油元売り各社に補助金投下
9月までに投じた金額は6兆2000億
2023年12月末までであったが
2024年3月まで継続
原油価格が下がらなければ
この政策は抜本的治療ではなく
先送りに過ぎない
ガソリン代はもともとガソリン本体価格に
①揮発油税
②地方揮発油税
③石油石炭税、温暖化対策税
が乗っかっており
①+②がガソリン税
1ℓあたり、なんと4割が税金
さらに、消費税が課税される2重課税
ガソリン暫定税率は「当面の間の暫定」と
しているが、僕が生まれた1974年から
続いているのが実態。
そこでトリガー条項
ガソリン1ℓあたりの小売価格が
平均3ヶ月連続で160円を越えた場合
ガソリン税が1ℓあたり28.7円に引き下げるもの
これも2011年以降凍結状態
なぜなんだろうか?
もはや
どこに向かっているかがわからない
消費支出占める食品の割合を示す
「エンゲル係数」も26%を越え
40年ぶりの水準へ
子育てする現役世代が一番お金がかかります
教育費、食品、ガソリン、衣類などなど
消費を生むのも、子育て世代
消費が動き、お金が社会にまわる
票狙いの昭和政治では
この難局を越えれないのでは??
知らんけど