立川ブログ
2022年1月4日
「資本主義を考える」
①資本主義とは?
人類史の中で
アダムスミスやディケンズからはじまり
現代社会では貧富の差として鮮明化した。
そもそも資本主義とは
働いた労働に対する対価を
自由に得られる制度で
自由に経済活動ができる社会のことをいう
モノの価格やサービスの内容は
市場の競争により変動し
これを市場主義といいます
②貧富の差
資本主義、市場主義の結果
世界的に「貧富の差」へ繋がった
なんと
世界の富裕層2153人の資産が
世界の総人口の6割にあたる
46億人分の資産を上回る
自由主義だからの結果だが
能力、知識、思案、我慢を繰り返した人々が
多額の富を得た
③日本
年間所得200万未満、貯金200万未満世帯が
9%
年間所得1000万以上、貯金1000万以上世帯
6.5%
300万未満世帯なら凄まじい%になる
相対的貧困率は15.7%で
母子家庭などの貧困率は43.8%
これが現状日本
中間層はドンドン二極化する
特にコスト削減でコロナ禍を乗り切ろうとする
大企業サラリーマンの希望退職やカットが進む
更に所得格差が広がるだろう
④どう生きるか?
世界各国は格差是正政策を掲げる
中国は「共同富裕」
岸田政権は「分配政策」
米国は現金給付
あくまでも政策であり特効薬にはならない
17世紀以降から続く資本主義
21世紀以降な今
他力本願ではなく、やはりボールは自分
どういった考えをもち、どう働くのか?
若い時期にはサラリーマンとして
様々な経験、知識、知恵、ルールをストックし
自分は終身雇用ではないと感じて生きる
ただ単に属している満足に浸かりきらない
組織にいる人なら上位職を目指す
いるだけでは所得は分配されない
自分時間も啓蒙時間を必ずとる
組織外に出る人は
自分の価値を磨き続ける覚悟がいる
いずれにせよ
自分なのだ