立川ブログ
2021年12月9日
「P/Lと評価を一緒にしない」
評価を訂正、的確に行わないと
組織全体のバランスが崩れます
それぞれの立場でお願いしているKPI
そのKPI評価を会社全体のP/L結果ではなく
「責任経常利益」で評価すべき
特に賞与はこの考え方が必ず必要だ。
さて昨日は京都お好み焼チェーン進捗会
11月着地、12月見込み、年末年始を確認
禁酒令解除から
数字は一変し、昨対越えは当たり前
目標としている予算も射程圏内
新店も12月頭にオープンし
流れがかなりきている
ブロック長からの進捗報告も前を向いてきた
KPIをつくるためのマネジメントが
ブロック長の役割でありお願いしていることだ
ずっと当たり前な考え方だが
会社内でのパフォーマンスはやはり評価だ
ここの会社で大切にしている「責任経常利益」
よくP/Lの会社合計を基本にしている会社が
大半であるが、違う
現場社員、管理職、パートなど
彼ら彼女らが変えれる数字で評価するのが筋
F→原価
L→人件費
E→エネルギー
のFLEコストに変動費
販促費、募集費、備品、事務、容器、小口
通信、そして売上の10%の本社費用
の合計を売上から引いたのが責任経常利益
この数字が評価の元となる
家賃、リース、償却、社長使用経費、研修費は
評価に含まない
当たり前なことだが
この切り口であれば現場は評価を必ず意識する
自分達が変えれない数字は
どうしようもない
この明確な評価があるがゆえ
従業員は、説得ではなく納得して働く
評価結果は賞与に反映される
税引後会社全体経常利益と評価とを連動すると
必ず内部から不平不満が出ます
そら、そうです
経営陣が使った経費を評価に入れると
反発が起こるのは当たり前
経営陣がみるP/Lと現場P/Lを分ける
会社全体P/L結果と評価を分ける
昨日の顧問先のような伸びている会社は
スタンダードに理解しています