立川ブログ
2021年10月12日
「外食という産業」
1997年29兆円→2020年22兆円の外食産業
社会現象に伴い、多くのダメージを受けた一方
社会に与えるインパクトも大きかった
外食の歴史をみると
1996年スタバ日本進出
2000年マック平日65円バーガー
2001年牛丼安値戦争
2003年米国BSE問題
2004年鳥インフルエンザ流行
2008年リーマンショック
2013年食材偽装問題
2014年マック賞味期限切問題
2019年訪日外国人最多インバウンド爆発
2020年新型コロナ
と時代と外食は連動している
2000〜2001年頃からデフレ傾向が続き
未だに脱却できず
そして今回の新型コロナだ。
一方
2000年にサービス開始した「出前館」
2016年にサービス開始した「UberEATS」
1990年にわずか1.8兆であった中食は
2020年8兆まで拡大した
当たり前だが
外食が動けば中食、内食は下がるが
宅配文化が大きく定着したのは間違いない
今後のキーワードは
「少人数」「郊外」「テイク宅配」「脱宴会」
「フリー中心」「脱深夜営業」「食材高騰」
そして「飲食業界の圧倒的な労働人口不足」
日本人にとっての外食は大切な時間がゆえ
徐々には戻るが、戻り方のゴールが変化
世界的にみてもまさに同じ流れになるだろう
しっかり歴史から学び
商売の在り方をより思考頂きたい