飲食・食品メーカー専門の業績アップマーケティングコンサルティング

  

立川ブログ

2021年1月24日

「土台をコツコツと」

おはようございます。

労務コンサルタントの立川昌子です。

先週は初の中学受験なるもので

バタバタしてすっかりブログが飛んでしまいました。

地方出身の私には

中学受験というのは初めての発見だらけ。

親の方が疲弊してしまいますね。

大学までいける中学にするのか

もう一回大学受験を経験する中学にするのか

その二択で大きく人生変わる。

12才の子供がちゃんと人生考えてるとは思えない。

子供の個性と見比べて親がある程度誘導、

常にこの選択は正しかったのかと自問自答。

その点私の子供の頃は地方出身もあり

悩まなくてよかった。

中学受験なぞなく、皆公立に行くのが当たり前。

高校で決まるので、その時は中学生。

12才の子供よりもう少し、将来の事を考えている。

選ぶ高校も少ないので。

そして、小学生のうちから詰め込み学習なんて

と思うときもありました。

なぜなら私は全く小学生の頃は勉強せず、

毎日遊んでだらだらと過ごしていたからです。

しかし小学生の勉強はあらゆる思考の基礎。

例えば中学では数学、小学では算数

数学は方程式や公式を当てはめて解くので

なんとなく式に当てはめれば解けてしまう。

しかし、算数は方程式は使わず

今分かっといる事から何が分かるかと

考えながら順を追って解いていく。

それこそが、課題解決能力につながる

基礎なのでしょう。

学習指導要領の改訂で

思考力、問題解決力を高める内容を重視

大学受験もそれらの能力を測る試験内容に

変わっていく傾向ですが、

基礎力がなければ応用はできない。

家もどんなに煌びやかな装飾をし

使いやすい間取りを呈しても

土台がしっかりしてないと崩れてしまう。

もちろん土台だけ作って安心してしまうと

単なる指示待ち人間になってしまうので

基礎だけではだめですが。

今の子供達は求められる事が多くて大変です。

しかしこれから中学受験をした子もしなかった子も

小学生も中学生も全ての進学する子供達

ぜひこつこつと基礎を学び

どんな困難にも打ち勝つ土台を作り

その上で想像力を膨らませた

オンリーワンの素敵な家を作っていただきたい。

かくゆう私は土台作りを疎かにしていたので、

上物を一生懸命取り繕っていますが、

よくグラグラします。

その辺りはビフォーアフターよろしく、

土台を補強しながらの同時進行。

子供の頃しっかり勉強しておけばよかった

と思いながら

今からでも土台は作れるなと

ひしひしと感じております。