おはようございます。

労務コンサルタントの立川昌子です。

京都は昨日は雲一つない秋晴れ。

朝夕も寒さを感じ永遠と続くように思えた

夏も終わりを告げようとしています。

特にこの時期は

日照時間が短くなり

過酷な夏を過ごした体力の消耗も相まって

鬱々として気分が晴れない

落ち込むという気分障害を訴える方が

増えてくると医学的にも明らかになっています。

季節性感情障害(SAD)と言われ

1984年に初めて提言されています。

その名の通り、

季節ごとに周期的に訪れる気分の落ち込みで

背景に心理的な原因やイベントがないようです。

ここ数ヶ月芸能人の自殺のニュースが

耳に入ってきます。

遺書がないので、

コロナ鬱か芸能界という特殊な事情下での

ストレスなのか、季節性鬱なのか

ネット上では同じ映画に出ていたから

と陰謀説まででてくる

そっとしておいてあげて欲しいなと思う反面

私たちはネットの普及で

昔より気にしなくてよい人間関係の煩わしさ

過酷な猛暑による人間のホメオタシスの崩壊

加えてコロナという得体の知れない状況下

誰でも逃げ出したい状況になる事を

常に頭においておかないと、

容易に死という入り口に立ってしまうこと

周りにいる大切な人が

入り口に足を運んでしまう事

今回のニュースで

考えなければならないことでしょう。