立川ブログ
2020年9月5日
「冷静素直さ」
これからの時代における結果は
間違いなく“今”の種まきである。
昨日は以前からお約束していた企業様との
面談で先方の社長と色々話しました
お話を聞いている中で
新型感染によりダメージをうけた部分の
穴埋め、目先にばかり動いておられる感
企業規模が5億でしたが
◆コストカット(必要なものも。。)
◆人員カット(辞めさせてはならない人材)
◆資産カット(売却)
など「カット」成果=経営みたいな。
客観的に聞いていましたが
無くしたものは元に戻りません
特に人材は。。
確かに
国難中で目先のコトに集中し
動き回ることは大切ですが
あくまでも短期的かつ今だけの数字改善で
ミライ型ではありません
ドーピングと同じ。
僕なりのお話をさせて頂き
少し「経営とは」をわかって頂けたようで
「誰でもできるカットばかりしてました」
「お金を準備ばかりに目がいってました」
「手元にお金がある満足で安心してました」
「客観的に戦略的に考えてませんでした」
そうなんです
P/Lが少しでもベクトル上昇するための
前向きなミライへの種まきを
手元資金で少しづつでも実行しないと
3年間返済不要ばかりに目がいくと
単なる「企業延命」に過ぎません
ただ
ミライへの種まきですが
これに気づかない経営者がかなり多く
戦略なしに、ただやみくもにする
やみくもにお金を借りる
やみくもにカットする
こんな経営者助けたいですね。
頭を冷やすことから人は学びます
今、社外の人間の話を聞く素直さがあれば
間違った方向にはならないでしょうね
経営者が利己的、主観的になればなるほど
過去の成功体験にすがり
ピンボケな方向へ会社を導いてしまいます
さあ
貴方には冷静に素直になれる時間ありますか
昨日の経営者の吹っ切れた顔が
今も僕の脳裏に焼きついています