立川ブログ
2020年1月26日
「前回からの自己理解」
おはようございます。
労務コンサルタントの立川昌子です。
ジョブカードを書く時
自分の価値観や経験で得られた知識など
各部分で少々戸惑った方も多いのでは。
まさしくそこが自己理解の部分。
将来のキャリアを選択し、
実践していくために
自分自身を理解していないと
「何のために働くのか」
「こんな仕事をするために大学を
出たんじゃない」
などよく聞くセリフ。
要するに自分を分かっていないから
心のミスマッチが生じるのです。
自己理解の方法は段階があります。
○長所、短所、学校で学んだ事友人、
家族などの自分に対する見方など
自分を表現し書き出す。
○自分の能力、適正、興味、価値観などを
より深く明らかにし、職業との関連で
明らかにする。
深く理解するにあたって
VP Iやキャリアインサイトなどの
職業適正検査を行うのも有効でしょう。
自己理解をする事で
自分が何ができて(CAN)
何がしたいのか(WANT)
企業が何を求めているか(NEED)
をすり合わせることで、
企業での自分の立ち位置
役割が再確認出来ることでしょう。
そして企業側も
その人に対してのNEEDを
個人の価値観、能力を理解する事で
適正な役割を与える検討材料になるでしょう。