立川ブログ
2020年1月19日
「考え方を変える」
おはようございます。
労務コンサルタントの立川昌子です。
令和元年の自殺者数が
2万人を下回ったようです。
男性が7割を占めているのは
働く環境が影響しているのでしょうか。
国が意欲を見せている働き方改革が
自殺率減少に貢献したと
思いたいところです。
プラス効果が出なければ
本当に皺寄せ法案になってしまいます。
前回からセルフケアの重要性について
お伝えしてますが、
長時間残業の是正やパワハラ対策など
外的要因も大切です。
しかし、個人の捉え方もとても大切です。
「人の気分は、その人が状況をどう認知
するかによって変化する」と言われています。
ネガティブな認知を自覚し、修正、
現実適応的な考えや
問題解決プランを立てていく。
例えば
①上司に怒られた(状況)
②怒り 80% 悲しい 50% (気分)
③自分は嫌われてる(自己の捉え方)
④他の人はあまり怒られていない
(何故そう捉えるのか)
⑤私に成長して欲しいと思っているのかも
(代わりとなる考え)
⑥怒り 50% 悲しい 30%(その後の気分)
このように、
出来事に対して現実的に適応する考え方を
身に付ける事は
自分自身の行動の幅を広げ、
適応力を高め、
ひいてはメンタルを強くする事につながります。
ぜひ社員研修の一環に
取り入れてみてはいかがですか?