立川ブログ
2019年12月28日
「うつ病のサイン」
おはようございます。
労務コンサルタントの立川昌子です。
心の健康づくり計画の策定にあたっては
ライン(管理者)によるケア
職場環境等の把握、改善や
メンタルヘルス不調への気づきと対応が
期待されます。
しかしよく言われるのが、
精神疾患とはなんぞや。
特にうつ病と元々のやる気のなさの
区別がつかないと。
うつ病とは
ほとんどの活動において
興味、喜びが喪失してしまう。
少なくともその状態が
2週間以上続いてることが
ポイントです。
そのため一過性の気分の偏重や
ある一部分の事象に
やる気がないことはあてはまりません。
またやる気のない部下と
うつ病の区別として
いつもと比較して
・仕事のミスが多い
・いつも眠そう
・報連相をしなくなった
・遅刻、欠席が増えた
などの変化があれば
気をつけて観察することが必要です。
これらの変調を見つけるのは
管理職の役割とされてぃす。
精神疾患は
そのほかにI CD10による分類がされており、
単一の障害ではなく発達障害やうつが
併発している場合もあり、より複雑です。
メンタルヘルスを勧めるなかで、
疾患により対応も変わってくるため
疾患の基礎理解を知ることは大切です。