立川ブログ
2019年11月15日
「他人事からうまれる弊害」
制度が定着、運用まで
だいたい5年はかかると言われる
なぜなら
入口を極まりなく狭くして
徐々に規制緩和をしていくのが
この国のやり方
確かに納得できる考え方であるが
緊急性が高い案件に関しては
その速度や結論を早く決定しないと
その政策自体がうまくいかない
政府が今年度2020年3月末で
特定技能として
人手不足業種向けに
4万7500人を見込んでいたが
11月頭で、認可された人数は
わずか895人。。
目標値1.8%
申請2837人で10人に3人しか認可されない
法務省や自治体自体の中身理解度が
バラバラであったり
非常に厳しい試験などが因果する
国という立場からすると
厳しくし、リスク回避
雇用会社からすると
何故通らない、人がいない、助けて
乖離が凄い
僕はどちらの立場も理解できるが
果たして、国力維持にこの乖離が
意味をなすのだろうか?
政策投下において
基準や納得性の欠如が
国の見解バラバラに繋がっていると
言わざるを得ない
机上の空論と現場は違う。
管轄する法務省も迷走?気味で
特定技能目標1.8%なのに
技能実習への取締強化と論点をすり替える
中小企業の社長は
もっと真面目にやっているのだが。。
いずれにせよ
「当事者意識」がないことなのかも。
このままではまずい気がしますね