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立川ブログ

2019年10月26日

「ストレスチェックの活用」

こんにちは。 労務コンサルタントの立川昌子です。 先日ストレスチェック実施者養成研修を 受けてきました。 登録いたしましたので、 実施者として活動できます。 また皆様に還元できれば幸いです。 さて、ストレスチェックですが 平成26年に労働安全衛生法が改正され 労働者が50人以上いる事業者に 義務付けられました。 このストレスチェックですが おおよそ健康診断にあわせて 配布〜回収〜検査結果通知 で終了!となっていると思います。 しかし、このストレスチェック 実は職場環境改善の ヒントが隠されています。 ストレスチェックの結果を 部署単位で集計・分析することにより 高ストレスが多い部署が 明らかになります。 用いるストレス判定図の評価軸が 仕事の量・質的負担 周囲からの社会的支援の高低など を表しています。 労働部署の業務内容や労働時間 他の情報と合わせて評価することで、 その労働者が抱えている高ストレスが 職場環境の問題である場合。 個人ばかりに働きかけても 改善しません。 部署全体の問題として、 事業者が取り組むことで、 労働者の健康が確保され ひいてはメンタルによる離職率の低下。 部署自体が風通しがよくなることで、 生産性の向上など 健全経営につながると いわれています。 せっかく費用をかけてやるのであれば、 良い副産物を産んでいくよう 取り組めたら良いですね。