立川ブログ
2019年8月30日
「消費税増税を少し考える」
消費税増税間近
GDP成長率と増税には間違いなく相関がある
消費税増税の歴史
1988年4月 消費税法成立
1989年4月 消費税3%導入
1997年4月 消費税税5%に引き上げ
2014年4月 消費税8%に引き上げ
2014年 11月 17年4月まで延期
2016年6月 19年10月まで延期
2019年10月 消費税10%増税予定
ざっとまとめたが
全て景気との相関がわかる
今回の増税で軽減税率を加味した税収増は
4兆6000億
2019年の予算増加分は3兆8500億
差し引き約1兆7500億
計算上はGDPの0.3%押し下げ
増税によるGDP押し下げ効果は
増税額よりも遥かに高い
何度も言いますが
2019年より2020年のほうが
明らかに低空飛行
0.5〜1%以上も増加率がさがります。。
2020年オリンピック効果は
過去の事例からみて、そう影響なし
少子高齢化、人手不足などを加味すると
2020年はかなり辛い日本史になると
言わざるを得ない
増税後、かなりのドーピングを政府は打つが
景気回復まで1〜2年と予想
「最低賃金を1000円以上にして
企業がもっとお金を出すと金を使う!」
「日本企業がお金を出すべき」
「内部留保をもっと投資すべき」
一部は合っているが
本当に徐々にやらないと
K国のような過去最高失業率になりかねない
イギリスがモデルではあるが
風土、文化、企業内部留保が違う。
僕は政治家ではないので
何も権限はないですが
もっと国民一人ひとりが経済を学び
どうなるか?の予想のもと
身の振り方を考えないと
結果だけの判断では手遅れになる
企業の営業利益はかなりダウンし
人件費や原価へ
コストという概念が変わる2020年かも
失業率が増えなければよいか。。
2020年が間違いなくキーワードになる