立川ブログ
2019年4月17日
「業態論ではない」
何はともあれ
我々は決めた方針をもとに
マーケティング&マネジメント両輪で
企業経営しなければなりません
方針とは、目標を達成するための
活動の方向づけ、制約条件
それに細かなタイムスケジュール
更には、結果検証と次回へのリモデル
当たり前なことではあるが
言うのは簡単だが、続け切るのは困難である
昨日は京都の顧問先
3月着地も4月着地予測も
予算比、昨対比を大幅超え
一つのKPIである既存店も成長に成長
他社からみると
「なぜ?」「業績?」と思われるが
単なる業態論で論ずる単純なことではない
ひと昔前には
業態ありきで、全国でFCが流行ったが
今の時代、そんな論法は通用しない
時代が変わった
環境が変わった
人口構造が変わった
モノや消費者の経験値が上がり
「この業態なら誰でも成功」など神業レベル
いまだに業態を全面的に出す
FC本部やコンサルティング会社はあるが
苦戦しているのは、誰が考えてもわかる
今の時代
業態の深耕が一番しっくりくる時流だ
京都の顧問先では
「深耕」をテーマに12年
毎年、毎年土壌は同じだが
◆耕し方
◆肥料のやり方
◆水のまき方
◆光の当て方
◆間引き
◆新しい土質の付加
◆収穫のやり方
◆虫対策
◆来年の土選定
マーケティング&マネジメントを継続
だから基盤ができ、毎年プチ進化で
大量の収穫=業績になっている
表面的な業態論ではなく
続けるための経営論に
皆さまも目を向けられては?
最終的には、王道が残る