立川ブログ
2019年3月14日
「飲食業予測」
十人十色、十人十心
様々な性格や人生観、仕事観が
一つになり共有し
一つの生命体として同じ目的に向かって進む
その中で役割やポジションは違っても
お互いを助け合いながら前進するのです
組織とは利己的主義の集まりではなく
助け合い、補わなければ進化はありません
昨日は広島のラーメンFC本部へ
国内直営、国内FC、海外FCを展開
朝から
マーケティング会議
店長会
エリアマネージャー会議
経営会議
と分刻みでの会議参加
大戦略をマーケティング会で決定したものを
直営幹部に伝え、説得ではなく納得ベースで
企画が行動と連動
直営店舗では手応えある結果
幹部個々人の成長もあり
良い流れだが
やはり国内FC店舗とのギャップが目立つ
深く入れ込めない歯がゆさを感じながら。。
本業ではないフランチャイジーの
スイッチ、本気度をどう上げるか?
数十年前に一気に増えた
郊外型ジャズ焼肉FCパッケージの時代では
ある意味、加盟企業は
何も考えずでも
何も従業員教育をしなくても
仕事をこなすだけで P/Lが成立したが
そんな時代は今や昔
現在加盟している企業が本気にならないと
結果は連動しない
もはや飲食業は業態論ではない
人手不足、高齢化、経営者高齢化。。
今後国内FCは大変難しい時代である
真逆が海外FC
何もオーナーは考えなくとも
メイドインジャパンというUSP
圧倒的な人口、需要過多
この先、数年は拡大時流
ただ、数十年後には日本と同じ現象に。。
時流とビジネスとは切っても切れない
今後の予測として
国内政策についていけない国内飲食企業は
なくなり、残った企業がシェア獲得
人口減少に伴い飲食店舗数は減る
経営者の年齢、視点、財務力、人材資産
そしてビジネスモデル
5つのポイントが残るか否かとなるだろう
いち早く海外に抵抗なく出店した企業は
文化、入金思想を補うための財務力があれば
まだまだブルーオーシャンであるが
外国人の入金に対する考え方は
理解できないくらいルーズだ。。
売上が上がっても
キャッシュインと連動せず。。
いずれにせよ
企業のUSPを全面的にスピード感を持ち
財務力を地固めし
経営しなければ、残ることはできない
1年間に倒産する飲食企業は
2017年データであるが766件
毎年2割増しが現実
圧倒的に資金繰りショートが理由
無茶な投資、無茶な借金は禁物
謙虚に大風呂敷を広げてはいけない
そして既存店をどう維持するか?
細かい従業員教育しかないのだ