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立川ブログ

2018年12月18日

「勘所(かんどころ)」

筋がいい という言葉があります 勘所に優れているとの意味で よく芸事で使われます 一を言えば十を知る 一度言えば二度言う必要がない 先回りをして物事を進める そんな人間を評する言葉で 素頭が良いとも言えます では、この筋は天性のものなのでしょうか? 答えは違います 筋は磨けるのです 入口としては 感性を数値化することに尽きます 感覚やイメージではなく 物事を数値化すれば そのケースに対して勘所が一致してきます 「だいたい」「こんなもの」「けっこう」 このような言葉が乱立する会社会議は 皆が勘所悪しで、何も決まらず残らない パターンが多くあるようです 勘所は訓練に訓練を重ねることで 自分内で事例を数値化し重ね合わせることで うまれるものであり 物事の先回りができてきます 昨日ご相談を受けた企業様では 社長自体の勘所が少しズレており なかなか論点が見えにくい状況でした 少しだけスタンスというアドバイスを しましたが。。 頑張って経営をしっかりしないと スタッフは可哀想です