立川ブログ
2018年4月25日
「情報は知識にあらず」
こんにちは
アインシュタインが言うように
「情報は知識にあらず」
webを叩くと膨大な情報が入る世の中
根源的な話をすると
人間には全てをインプットする能力はない
人間脳には
ショートメモリとロングメモリがあり
記憶に残らないメモリが大半である
人から聞いた情報は
一時的なショートメモリ化するが
そこに
体験という行動的な行為がなければ
知識とはならない
Googleの台頭により
あたかも自分が知っているかの情報は
知識ではないといえよう
情報をいかに行動的な行為に変遷させ
経験から体験になり
ロングメモリ化されるロジックだ
当時、アインシュタインも
こういった解釈からコトバを残したのだろう
ビジネス的な視点で見ると
人から、Googleから、会社から聞きかじった
情報を第三者に話したところで
何の意味もない
点という情報をうまく経験し
自分なりのフィルターにかけ
情報と思想をミックスさせ
はじめて人に話せることになる
前職でも、若い部下に再三注意喚起したが
人に伝えるべき内容を
簡単なショートメモリの集積で
簡単に処理し、なかなか結果がでない人間を
多々見てきた
いくら情報があっても
有益化できない人間は求められず
様々な情報から取捨選択し
適切にお伝えすることこそ
仕事ではなかろうか