立川ブログ
2018年4月18日
「新しい水産のミライ」
おはようございます
昨日は千葉の水産仲卸業の月例会議
水産業の商流は
荷主(浜)→荷受→水産仲卸→飲食
と市場を通す市場内流通と
浜から直接引く市場外流通がある
新しく先月から
鹿嶋港の浜直送ビジネスをはじめた
スズキや石ガレイ、ナマコなど
キロ単価でみると
恐ろしいくらいの価格的メリットと
安定しにくいデメリットが両立する
勿論、シケで漁がなければ
仕入れられない
だが
市場内流通だけの商売だけでは
ビジネスとして成立しにくい現状
その新しい商流からの
ただ魚をお値打ちに納めるビジネスではなく
切り身にし、西京や香草という
価値をつけて販売しなければ
成立しない
浜直送商材を数をまとめひき
自社加工し、1切あたりの売価に
しっかり粗利をつけ
業者からみても魅力的なMDにより
品揃えを行えば
国内商流や海外商流にのれる
■浜直送
■国内産
■自社加工
というキーワードをつけて
大手が扱う謎の白身魚の切り身と
全く逆張りな戦略がとれるのだ
打つ手は無限
頭をフル回転させて
新しく商流をつくりあげる
お読み頂きありがとうございました