立川ブログ
2018年3月19日
「心眼」
おはようございます
心眼について最近よく考えます
幸せとは現実の中にしか生まれない
自分に拘り過ぎれば
現実に飛び込めないものだ
二宮金次郎の説いた実学は
生きるヒントに溢れています
今という現実に刻まれている
過去のドラマ
歴史という物語に耳を済ます
未来はその物語の中から
立ち上がってくるものです
それを心眼というのだと金次郎は言います
あらゆる物、人間には
そのドラマがある
頑張っているのは、自分だけではない
その自覚が人間の心の眼を開かせる
確かな人間観がそこにあります
心の眼をしっかり開き
目には見えない真実を鋭く見抜く
どんな仕事についていても
仕事ができる人間には
必ずと言っていいほど
持ち得る能力です
一方で表面的なインプットから
物事をみる人間は
本質論が見抜けないとも言えます