立川ブログ
2018年2月28日
「続けるという事」
おはようございます
「続ける」ということをよく考えます
世界の200年企業は6000社程度
その内6割以上は日本に存在します
ドイツが2番目に多いはずですが
せいぜい500社程度で
老舗の数では
日本が圧倒しているのです
「続ける」ことは、とても難しい事
いわゆる一発屋は花火のごとく
儚く消えていきますが
継続とは
伝統を継承し、商品品質を向上させ
仕組みを進化させる
コレにつきているようです
昨日お伺いした京都の顧問先は
この3要素があり
いかにお客様に漏れがないように
全てのオーダーが画面化されていたり
新商品開発には莫大な時間をかける
創業30周年な今、更なるブランド文化を
みんなが共有し徹底する
我々の過去の先人達が
この独特なジャパンイズムを
継続し続けてきたからこそ
世界的に見ても最大数の継続企業が
多いのだろう
確かに、欧米型発想をもつマネーゲーム
企業が最近は増えてきたが
結局、目先のお金の欲に負け
散っている
農業や漁業などを見ても
その決して終わりない改革により
日本式生産や漁法を作り出す
全ては品質が良くなるため
続く会社は、継続させる深掘りが
当たり前で、点で物事を評価せず
線、面を考える
どう続けるのか?がゴールではなく
やった結果が続いている
この経営哲学には
非常に美しい雅がある